羽子板、破魔弓。 [子供と楽しむ -日本の習慣、伝統行事ー]
さて、我が家のさぁかさん、もうすぐ初正月を迎えます。
女の子のお正月といったらこれ。
そう、羽子板です。
12月吉日。
買ってまいりました。
(羽根の黒い玉に意味があるようだったので、羽根も飾ってあるものを買いました)
なーんて、小デビルを産むまでは知らなかったのですが、
お正月は女の子は羽子板、男の子は破魔弓を飾るものらしい。
前回破魔弓は義実家に買って頂いたし、もしかしたら女の子には女親の実家から?
と、実母も心配してくれ、今回は紅天狗茸実家に買っていただきました。
ありがとうございます。
もっとも実母はお雛様の心配をしてくれたんだったのですが、
義母曰く
「片祝いはよくない」
お正月の飾りと節句はセットで祝うものなので、片方だけを贈るのはいけない。
そうで、お雛様を贈る人はその前に羽子板も贈るものらしい。
小デビルのときは、義実家が破魔弓も兜も鯉のぼりも買ってくださいました。
私は、そういう習慣に疎いので、義母にお伺いを立てて従うばかり(^^ゞ
でも、
風習や、伝統文化好きの私はこういう事を教えてもらうのが大好き
ドキドキわくわくします。
初節句も
義母いわく。
「破魔弓、羽子板の後の節句が初節句」
とのことで、3月産まれの小デビルは一度目の5月5日はスルー。
正月に破魔弓を飾った後の節句を初節句としてお祝いしました。
(あまり聞かないから、地方ルールかも。)
日本の風習、色々あって面白いです!
さて、買った日は帰ってきたら午後になってしまったので、
(何でもやる時は午前中に始めなくてはいけないらしいです!
これも日本の風習!? 寝ぼすけの私には少々辛いです。)
後日、吉日に飾りました。
もちろん、小デビルの破魔弓も
羽子板
羽子板で突く羽根に付いている黒くて堅い玉は、
「 無患子」(むくろじ)という大木の種だそうで、その字から
「子が患わ無い」という意味で、羽子板が 無病息災のお守りになったらしい。
また、羽根が病気を運ぶ蚊を食べてしまうトンボに 似ていることから、
子が蚊に刺されないように、 無病息災の意味につながったともされているそう。
昔から、蚊が病気を運ぶ事が分かっていたのですね!
他にも、羽をつく時の甲高い音が邪気をはらうとか色々言われているようです。
羽子板に絵を書いたりして縁起を担ぐようになったのは、
江戸時代、文化(1804年~)・文政(1818年~)辺りからだそう。
女の子のお祝いとなったのは、もう少し後かもしれません。
破魔弓
元は魔や厄災を払い除くと言う神事用の弓、神社等では平安の頃から、魔除けの意味での破魔弓神事や、年占い神事に使われていたそう。「はま」は弓矢で射る的の事でしたが、後に『破魔』の字を当てた事から、魔を射る矢と解されるようになったそうです。
現在の形になってきたのは鎌倉時代以降だそう。
鎌倉時代!!!
この風習も結構古いですね~。
ワクワクします。
ネットで軽く調べただけですが、こんな感じのようです。
今回の風習は七五三などのように、割とすっきり由来が分かっているものではなく、なんとなく発生してきた、日本らしい風習っぽいですね。
イマイチすっきりした答えじゃありませんでした。
とは言え、何百年も続いてきた風習です。
楽しみながら子供に伝えて行きたいと思います
女の子のお正月といったらこれ。
そう、羽子板です。
12月吉日。
買ってまいりました。
(羽根の黒い玉に意味があるようだったので、羽根も飾ってあるものを買いました)
なーんて、小デビルを産むまでは知らなかったのですが、
お正月は女の子は羽子板、男の子は破魔弓を飾るものらしい。
前回破魔弓は義実家に買って頂いたし、もしかしたら女の子には女親の実家から?
と、実母も心配してくれ、今回は紅天狗茸実家に買っていただきました。
ありがとうございます。
もっとも実母はお雛様の心配をしてくれたんだったのですが、
義母曰く
「片祝いはよくない」
お正月の飾りと節句はセットで祝うものなので、片方だけを贈るのはいけない。
そうで、お雛様を贈る人はその前に羽子板も贈るものらしい。
小デビルのときは、義実家が破魔弓も兜も鯉のぼりも買ってくださいました。
私は、そういう習慣に疎いので、義母にお伺いを立てて従うばかり(^^ゞ
でも、
風習や、伝統文化好きの私はこういう事を教えてもらうのが大好き
ドキドキわくわくします。
初節句も
義母いわく。
「破魔弓、羽子板の後の節句が初節句」
とのことで、3月産まれの小デビルは一度目の5月5日はスルー。
正月に破魔弓を飾った後の節句を初節句としてお祝いしました。
(あまり聞かないから、地方ルールかも。)
日本の風習、色々あって面白いです!
さて、買った日は帰ってきたら午後になってしまったので、
(何でもやる時は午前中に始めなくてはいけないらしいです!
これも日本の風習!? 寝ぼすけの私には少々辛いです。)
後日、吉日に飾りました。
もちろん、小デビルの破魔弓も
羽子板
羽子板で突く羽根に付いている黒くて堅い玉は、
「 無患子」(むくろじ)という大木の種だそうで、その字から
「子が患わ無い」という意味で、羽子板が 無病息災のお守りになったらしい。
また、羽根が病気を運ぶ蚊を食べてしまうトンボに 似ていることから、
子が蚊に刺されないように、 無病息災の意味につながったともされているそう。
昔から、蚊が病気を運ぶ事が分かっていたのですね!
他にも、羽をつく時の甲高い音が邪気をはらうとか色々言われているようです。
羽子板に絵を書いたりして縁起を担ぐようになったのは、
江戸時代、文化(1804年~)・文政(1818年~)辺りからだそう。
女の子のお祝いとなったのは、もう少し後かもしれません。
破魔弓
元は魔や厄災を払い除くと言う神事用の弓、神社等では平安の頃から、魔除けの意味での破魔弓神事や、年占い神事に使われていたそう。「はま」は弓矢で射る的の事でしたが、後に『破魔』の字を当てた事から、魔を射る矢と解されるようになったそうです。
現在の形になってきたのは鎌倉時代以降だそう。
鎌倉時代!!!
この風習も結構古いですね~。
ワクワクします。
ネットで軽く調べただけですが、こんな感じのようです。
今回の風習は七五三などのように、割とすっきり由来が分かっているものではなく、なんとなく発生してきた、日本らしい風習っぽいですね。
イマイチすっきりした答えじゃありませんでした。
とは言え、何百年も続いてきた風習です。
楽しみながら子供に伝えて行きたいと思います
へぇ~。破魔弓も羽子板も、初めて知りました~。
どちらも立派ですね~。
そういえば、昔実家にも羽子板はあったなぁ。
うちの方では、初節句は男女かかわらず女親の実家が用意するモノみたいです。
弟の五月人形が残っているので、そのお下がりを飾る予定です。
破魔弓は・・・、飾らないかな~?
今度聞いてみよう(^^)
日本の文化、奥深いですよね。
by りょお (2008-12-16 09:45)
りょお さま
羽子板あったんですね。
ウチは無かったので、ほとんどこの風習は知りませんでした。
でも、知ってみると、お雛様や兜ほどではありませんが、普通に売っているんですよね~。びっくりです。
いかに自分が周りを見てないかって事を気づかされました。
ホントはウチの方も、男の子の節句も女親の実家が用意しなきゃいけなかったかもしれない!
気遣い屋の義母が言えずに買ってくれたのかも・・・(^_^;)
by 紅天狗茸 (2008-12-16 22:11)
うちでは正月はお飾り出しませんねぇ。
最近息子は「おっきくなったらサムライになる!」と言っているので弓などよいかもしれません(笑)
by がく (2008-12-16 23:58)
正月準備ですね。。我が家でも破魔矢は毎年飾ったおります。
片付けるのを忘れて大慌て。。節分だったりして。。(^^;)
by 水郷楽人 (2008-12-17 20:45)
がく さま
サムライは良いですね!かっこ良いですもの。
私もなってみたかったかも(^^)
節句の兜に、子供なら着られるものが売っていますよね、
次が男の子だったら、買っちゃおうかしら!
子供も喜ぶ!?
水郷楽人 さま
うふふ、実家の頃はお雛様がいつまでもいつまでも出っ放しだったなぁ。(^_^;)
今は縁起を担ぐ事は習慣になっている夫が隣にいるので、しかるべき日にしまうことになるでしょう。(15日位?)
夫に任せきっちゃってて、ちゃんと覚えてないです(^^ゞ
by 紅天狗茸 (2008-12-18 12:15)
私も破魔矢、羽子板は知りませんでした。
売られているのは見かけたことありますが、そういう意味だったんですね。
大切な日本行事は覚えておいて実践しようと思いつつ、冬至にゆず湯に入ることすら儘なりません(~-~;)ヾ今年こそは!
by momomo (2008-12-19 05:56)
momomo さま
今年の冬至は21日らいしいですよ!
あさってです。
ゆず買っちゃってくださ~い(^^)
ウチでは冬至近くなると夫が実家の庭からゆずを持って帰ってきます。
(仕事場と実家が近所なので)
便利~~~。
by 紅天狗茸 (2008-12-19 10:16)