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小学校での読み聞かせ [子供と楽しむ -本棚-]

先日小学校の読み聞かせボランティアに行ってきました。
1年生の娘のクラスで読み聞かせをしたのですが、みんな可愛かった♪

で、今回は昔書いてupし損ねていた記事。
息子(6年生)が1年生の頃の話です(^_^;)



息子の小学校では月に2回、読み聞かせの時間がある。
朝一番の課外のことをする15分の時間にやります。

父母の中から有志を募ってやっているので、参加させていただきました(^^)v
2学期に1回3学期に2回


ところで、1年生ってどんなの読んであげたらいいの?

他のお母様方が読んでくれた本や、図書館で司書さんのアドバイスをいただきながら決めました。

司書さん曰く「まだ一年生は絵のあるほうが良いかも」とのこと。



さて、紅天狗茸が選んだ本と子供達の反応は?


ファーブル昆虫記 [子供と楽しむ -本棚-]

ファーブル昆虫記
いわずと知れた、昆虫学者ファーブルが書いた代表作。

昆虫の習性と観察、実験風景を、表現豊かに日記のようにファーブルの感動したままに綴ったと感じられる素敵な作品でした。(ってまだ1巻しか読んでませんが(^^ゞ)
小デビル(小1♂)へは、ちょうどガリバー旅行記の読みきかせが終わったので、Aあたりから読んであげようと思っています。


A・ファーブル昆虫記Ⅰ-不思議なスカラベ- (全8巻)
              奥本大三郎訳/解説 集英社
 お、面白かった。 私が!(笑)
 恥ずかしながらファーブル昆虫記を初めて読んだのですが、虫に興味が無かったのに引き込まれて一気に読んでしまいました。
 小学校中学年くらいから?読んであげれば低学年でも楽しめそう。
 ルビのある漢字が半分くらい。
 「意味」「人間」はルビなし「最高」「解釈」はルビあり。
 お話の要素もあるので、虫に興味の無い小デビルも読んであげたら興味を示すかな?
 この本(ファーブル昆虫記Ⅰ)はスカラベについてのみの巻でした。




B・ファーブル昆虫記第一巻上(10巻まで上下巻である【20冊】)
         ジャン=アンリ・ファーブル 奥本大三郎訳 集英社
 上記のものよりかなり本格的。 (この巻はスカラベとアナバチ)
  虫や鳥、道具等ほぼ全て挿絵等も用いて説明されている。
  訳注に、かなりの事が書いてあり、専門的でもあった。
  楽しく読め、勉強するつもりで読んでも役に立つと思われます。
 第一巻上は、スカラベと狩りバチについての巻でした。
  この狩りバチの習性がまた面白い!
  今まで読んでなかった事を後悔するほどです。
 ただ、小学一年生には狩り蜂の話は難しい。
 とくに虫に興味の無い子なら高学年くらいから楽しめそう?
  

完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上

完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上

  • 作者: ジャン=アンリ・ファーブル
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: 単行本



 

C・完訳ファーブル昆虫記1(全10冊) 山田吉彦・林達夫訳 岩波文庫
 文庫本 大人向け 挿絵はあまり無いが、写真が結構あり面白い。
 ファーブルが書いた1巻分全て載っている。(上記の本の第一巻上下巻分)

完訳 ファーブル昆虫記〈1〉 (岩波文庫)

完訳 ファーブル昆虫記〈1〉 (岩波文庫)

  • 作者: J.H. ファーブル
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1993/06
  • メディア: 文庫


 


D・絵本ファーブル昆虫記1
   (ウスバカマキリ・ヒジリオオフンコロガシ・オオモンシロチョウ)
J.H.ファーブル原作 熊田千佳慕=絵 古川晴男=文 コーキ出版
 写実的な絵。 言い回しから小学生を対象にしていると思われる。
 文章のページと絵のページに分かれている。
 文章のページの字は小さめ。ルビなし。
 絵本と言ってもお話の要素がほとんどなくなっている・・・。
 昆虫が好きな子なら読んであげれば喜ぶかも。

↓この本ではないのですが、絵を書いている人が一緒です。






ガリヴァー旅行記 [子供と楽しむ -本棚-]

小デビルにそろそろ本格的な冒険モノの本を読んであげたい。

幼稚園の頃は先生がエルマーの冒険を読んでくれたりしていて、同じ本を借りて読んであげたりしていたんですけど、小学生になってからは全然読んであげてなかったんです(^^ゞ

図書館で色々借りてみました。

以下は今後小デビルに読んであげてゆくに当たって参考にするための記録です。



ガリバー旅行記

・ガリバーの冒険
 小学生が自分で読むのに良さそう。
 全ての漢字にルビが振ってある。
 小デビルはコレを読んであげたらガリバーにはまったようです。
 小人の国への旅だけのお話。

・ヴィジュアル版 ガリヴァー旅行記
        スイフト原作 クリス・リデル絵 原田範行訳 岩波書店
 見ごたえのある絵が主役の大人が楽しめる絵本。
  訳しかたなのか、この本では英語でもそうだったのか、
  言い回しがちょっといやみな感じで文章は私の好みじゃない。。。
 文章は大人用のため小学一年生には難しい。
  意味を説明したり適当に分かりそうな言葉に代えて読んだり、
  小デビルが興味無さそうな描写は飛ばして読んだりしてます。
 小デビルが寝る前に読んでもらう本として選んで2週間(^_-)-☆
  半分ほど読み終わりました。






・ガリヴァー旅行記 スイフト著 中野好夫訳 新潮文庫
 文庫本。 挿絵はほぼ無い。 大人用でした(^^ゞ
 昭和26年初版とあって、言い回しは古いけれど上記ヴィジュアル版のものより私には読みやすい。


「ガリバーの“冒険”」だと、小人の国へ行ったときの話しだけ、「ガリヴァー“旅行記”」だと、その後巨人の国へ行ったりラピュタへいったりと、スイフトが書いた全部が載っている様子。

そういえば「ガリヴァー旅行記」を初めて読んだ時、ガリバーが日本に来ていたことに驚いたなぁ!
通り抜けただけ だけど、一応地名とかも書かれていて今読んでも、また面白い。
その頃のイギリスにとって空想の国とのつなぎになるほど、日本って遠かったんだなぁと。
なんて、現在どれくらい近い(知ってもらっている)のか、分かりませんけど(笑)

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