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子供を生むのは命がけ [徒然]

実はワタクシ、あと1月ちょっとの間に子供を生む予定です。

VBAC(帝王切開後経膣分娩)で産みたいと思っているのですが、前回のお産が帝王切開であったため、そうでない方よりリスクが大きくなります。(子宮破裂の確立が10倍から100倍、100人に1人とか)

現在通っている産院は帝王切開には対応できるのですが、個人病院なので、もし子宮破裂なんてことになった場合、救急車で運ばれる事になります。(実際子宮破裂寸前で救急車で運ばれた方もいるそうです)
私の住んでいる辺りは、どうも周産期医療がイマイチな地域で、救急車で運ばれる事になった時すぐに受け入れ病院が決まるかどうか・・・。

でも、前回の手術中あまりにも痛くて怖かった事、術後の痛みや経膣分娩より回復が遅い事(数週間は傷が痛くて上の子は抱っこしてあげられないと思います)を考えると、出来る限り経膣分娩で産みたいのです。もちろん陣痛は痛いでしょうが、陣痛を経験したいという思いもあります。


三週間ほど前逆子だったのが、逆子体操をして何とか戻ったのですが、今度は少し頭が大きめ・・・。私がかなり小さいので骨盤との関係もあって、安全を見て帝王切開になってしまうかも。
出来れば子供を3人は欲しいし、今回帝王切開になったらもう経膣分娩は一生無理。
もちろん子供を残して死ぬわけには行かないし、赤ちゃんの命もかかっているのでリスクが大きいようなら帝王切開しますけど。

雰囲気的にとーーーーても言い出しづらいのだけれど、次回の検診で先生に経膣分娩したい理由等をきちんと話して、新生児医療等も揃っていて子宮破裂の際も救急車による搬送の必要の無い病院を紹介してもらえないか話したいと思っています。
この辺りでそのような施設が整っている病院は、産みたい場合妊娠7週までに初診を受けなければいけないとかあるらしく・・・。

そもそも私の住んでいる市には出産を取り扱っている産婦人科が2箇所しかありません。一応首都圏のベットタウンで、そこそこ人口もあるのに
一人目を生んだ病院の産科は、私が産んだ2週間後くらいに、医師不足のため出産を取り扱えなくなってしまい、もうすぐ4年経つというのに新しい先生が確保できていません。
良い病院で、設備もそこそこあって、助産師さんたちも熱心なのにもったいない。出来ればまたそこで産みたかった。
産科医不足を身をもって感じる今日この頃。
日本では多くの方が個人病院でよく分からないままVBACされているのですが、実は結構命がけ(赤ちゃんも)です。まぁ、昔から出産は命がけっちゃぁ命がけなんですけどね。
もっと産科があって設備もちゃんとしていれば助かる命や、負わなくて良い障害(主に赤ちゃん)があるのです。
普通に産むにも分娩予約が必要だったり、産む場所を探すのも一苦労です。

なーにが少子化だ、女性が子供を産まなくなっただ!
ふざけるなーーー!!!


政治家先生方は、分かってくださっているのでしょうか?
おかげさまで、こちらは現代の医療水準の割りに命がけです。


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コメント 4

momomo

私の周りでも出産にまつわる話は色々あります。
本当に新しい命を育むために女性は命をかけて産み、苦労して育て。。少子化だと言う前に住みよい社会にして欲しいです。
帝王切開でも3人までは産めると言いますし、抱っこしてあげられないのはかわいそうですが一時です。出来る限りリスクを負わない方法を選択できることを願っています。。
by momomo (2008-02-25 09:55) 

紅天狗茸

ありがとうございます。
出来る限りリスクを負わない方法を選択したいと思います。
状況的に帝王切開の可能性が高まってきたので、なんと言うか愚痴のような記事でありました。
心配させてしまったでしょうか、ごめんなさい。
産むまで葛藤はあると思いますが、安全第一で考えたいと思います。
by 紅天狗茸 (2008-02-25 10:09) 

じょりー

紅天狗茸さん、お産間近なんですね~!
私の周りの、帝王切開された方も、自然分娩したかった
と言っていました。
その方も2人目も帝王切開になったけど、最終的には
「健康に生まれるならどっちでもいいや!」とも言っていましたけどね…。本心は、辛かったのだろうと思います。
どちらにしても、これから大仕事ですねっ!!
頑張ってくださいね~!
それまで、どんどん愚痴ってください(=^▽^=)
by じょりー (2008-02-25 10:37) 

紅天狗茸

じょりーさま
ありがとうございます。
じょりーさんの周りの方の「健康に生まれるならどっちでもいいや!」響きます。
そのとおりなのです。しかーし、覚悟を決めるまでに、また愚痴らせてもらうかもしれません。
とは言え、安全第一で頑張ります!
by 紅天狗茸 (2008-02-25 11:23) 

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