SSブログ

ジュースやお茶に放射性物質は含まれないのか。 [原発事故]

飲料を造るときには水を使っている。
お茶はもちろん、ジュースも。
(100%ジュースは濃縮還元のものが多い。濃縮した状態から100%に戻すときに水を足している。)


色々調べていたら、食品についてメーカーにも問い合わせたりしてくれているサイトを見つけました。
放射能汚染食品情報 http://radioactivecontamin.blog79.fc2.com/
放射性物質の検査をしているか、ロットから工場所在地が分かるとか、地下水かとか、メーカーに問い合わせた内容や読者からの情報が書かれています。
飲料や乳製品、魚など分かりやすくカテゴリーに分かれていました。
個人のサイトのようですので、参考程度に。
私が調べるより早いし詳しいので、紹介させていただきました

結論だけ言うと、ジュースとかは適当に買ってたら入っていてもおかしくない。

もっとも、現在では水道水放射性ヨウ素が検出される事はほとんど無いので飲料製品については、暫定基準値を超える製品はないだろうと思っています。基準値を超えてた頃から日も経ったので、当時作られた製品でも半減期を考えるとほとんど問題ない状態でしょうし。


ただ、私の感覚では広い地域が結構汚染されたので、長期的に放射性物質と付き合ってゆく必要があると感じるので、情報収集はしておきたい。
今後問題になってくるのは半減期の短いヨウ素より、セシウムやストロンチウムなど半減期の長いもの。
セシウムやストロンチウムは体に必要な別の元素と間違えて人間の体(特に成長期の子供)は取り込んでしまうそうですから。
取り込まれた放射性物質は体の中で放射線を出し続ける。(数年から10年程度で排出されるといわれていますが、はっきり分かってはいないようです。)

水道水が問題になった時、セシウムも検出されていました。がかなり値は低かった(普段(一生摂取)の飲料水のWHO基準10ベクレル以下だった)ので、まぁ今のところ大丈夫かな。
ストロンチウムは測られていないので分からないけど、セシウムより重いのでセシウム以上に放出されてるとは考えにくく、まぁ今のところ大丈夫そう?



しかし、放射性物質や放射線量についての暫定基準値ってのが曲者で、今盛んに言われている基準値は、事故があった時用の“暫定”基準値。
一定期間のうちに放射性物質や放射線の量が減る事を前提にした値ですからね。
今回は広範囲だし長引くようなのに、国は「長引くから現実に生活できるように基準値を上げる」(今後の補償問題や避難地域を増やさずに済ますためでしょうか?)って方向なので、私なりに基準を決めて(出来れば普段(一生摂取)の基準で考えたい)対応するしかないと思うようになりました。(まだ勉強中ですが(^^ゞ)



あくまでも素人の私の計算ですが、ここ流山付近は、このままなら外部被曝だけでも年間3ミリシーベルトを超える。(東大柏キャンパスやがんセンターの値で計算。ここのところ値が下がり止まり傾向なので、残っている放射性物質は半減期の長いものだと仮定して計算しました。)
(東葛地区の線量が高いことについては測定方法の違いとも言われているので、測定者が公開している測定機器から、測定原理などをしらべて自分なりに考えようとしているところなので、まだ確定意見じゃないです。)

成長著しいの子供たちは放射線や放射性物質の影響を受けやすいので、
せめて飲料や食品からの被曝だけでも少なくしたいと思います。

nice!(5)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 5

コメント 7

りんご

お子様の就寝中に頑張っていますね!
母乳から出たなんて恐ろしいニュースもあって、
ほんとに心配ですね(>_<)
外食も産地が気になってしまいます。
紅天狗茸さんのように調べて
自己防衛するしかないですね。
早く収束してほしいです…。
by りんご (2011-05-01 07:17) 

bickey

ホントこの一月半色々考えさせられますね・・・
天災・人災・・・
降車のほうはなるべく無くして欲しいもんです^^;
by bickey (2011-05-01 21:18) 

momomo

春は強風で風向きによって吹き溜まり的な場所がホットスポットになりやすいのかなぁと思いました。今後何も無く数値が下がっていくことを願うばかりですね。。

by momomo (2011-05-03 07:25) 

paru

はじめまして。
ストロンチウムやプルトニウムは検査していないから、産地ではじいて、加工品は生産地がわからないものは買わないようにしています。
なるべく素材から買うようにして、手作り優先です。
私も東葛地区ですが、個人で計っている方や様々な研究所、企業の測定でも高いですので柏の葉の計測は正しいと思います。
by paru (2011-05-03 13:03) 

紅天狗茸

りんご さま
母乳に出るのは摂取した1/4ほどだそうです。
以前の記事に書きましたが、放射性物質を含む水しか手に入らなくなったらふくちゃんの水分摂取は母乳のみにしようと思っていました。(出来の悪い浄水器になった気持ちで(笑))

政府は「粉ミルクは200ミリシーベルトなら200ミリシーベルト摂取しちゃうから摂取制限だけど、母乳なら1/4の50マイクロシーベルトになって基準の100マイクロいかないから安全」って見解・・・。

今回出た方も後から測ったらずいぶん値が下がったようで、放射性ヨウ素が高かったときの水道水を飲んだ影響かと考察しています。(値の高かった柏の方は水道水の摂取を控えたのは金町浄水所の発表後との事なので、一番沢山入っていたときの水道水は飲まれていたようです。このあたり(柏、流山)22日採取水の測定値330マイクロシーベルトだったんですよ!大人の摂取基準も超えちゃってた・・・。)(もちろん私も飲んでたしふくちゃんも母乳飲みました・・・。)

なので、今はたぶん大丈夫。
と信じて母乳あげてます。


bickey さま
まったくです。
なんか色々言いたいけど、沢山ありすぎて何書いていいか分からなくなっちゃうほどです。


momomoさま
まさしくその通りだと思います。
雨が溜まっている所や吹き溜まりは要注意でしょうね。
現在はほとんど半減期が長いものだろうから、値が今までの勢いで下る期待は薄いんじゃないかなぁ。下がったとしても土の中に浸透した結果だったりする。そうすると数年後からは地下水に不安が。
心配しだしたらキリがありませんね・・・。


paruさま
ストロンチウムはある程度来てると思っていますが、プルトニウムは重いから来てい無いと信じたい・・・。
産地ではじいてますか。いま、それ大きな声で言えないですよね・・・。風評被害といわれるけど今までほとんどついて無かった物がついてるんだから、それを嫌がる消費者がいけないような言われようは酷いと思います。
考えられる全て測定してきちんと公表してくれないと安心できない。
色々見ましたが、柏の葉高いですよね。やっぱり。
でもその中でも全部高いわけでなく細かくスポットがありそうですね。冷静に情報を集めつつ、出来るかぎり適切に対処していきたいと思います。


by 紅天狗茸 (2011-05-07 12:51) 

スモモ

ストロンチウムは、今回の事故以前から微量ですが水道水から検出されています。
過去の核実験やチェルノブイリ事故の影響なので全国の水道水から検出されています。
数十年前、私たちが子どもの頃はもう少し多かったのかも知れません。

プルトニウムは一般的に重いから遠くには飛ばないと言われていますが、実際には細かい粒となってかなり遠くまで飛びます。
チェルノブイリ事故で日本中にプルトニウムが降り注ぎましたし。家を建てる時に土壌検査したらプルトニウムが検出されるということも実際にあります。

今回の事故で、ストロンチウムやプルトニウムが関東まで飛んでいるかが気になりますね。
飛んできているであろうと想定して3月、4月はマスクしていましたが、やはり気になります。

by スモモ (2011-05-07 23:03) 

りんご

母乳はここでも偉大ですね!
by りんご (2011-05-09 20:48) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。